ZIPファイルが開けない・解凍できない時の修復方法

ZIPファイルは、多量のデータを一つのフォルダーに圧縮できますので、データの共有やメールでデータの送信などにすごく便利です。それに、ZIPファイルにパスワードを設定して、データを保護するのも可能なので、セキュリティに心配する必要がありません。

で、圧縮されたZIPを開こうとしても、ZIPファイルが開けない・解凍できないと、どんな原因が考えられますか。また、どうしたら開けないZIPファイルを修復できますか。本文では、ZIPファイルが開けない時の原因と修復方法をご紹介いたしましょう。

• ZIPファイルが開けない原因
• 開けないZIP圧縮ファイルを修復する方法

ZIP 修復

ZIPファイルが開けない原因

Windows 10では、圧縮ファイルの解凍機能が標準で搭載されているため、ZIPファイルを右クリックして、「すべて展開」を選択することでZIPファイルを解凍して開けるはずです。ZIP圧縮ファイルが開けないと、下記の原因が考えられます。

➤ パソコンの標準機能がZIP圧縮ファイルに対応できない
➤ ZIPファイルが壊れている
➤ セキュリティーにブロックされている
➤ ZIPファイルを開くソフトウェアが設定されていない

上記で挙げた原因でZIP圧縮ファイルが開けなく、解凍できない可能性があります。そのため、ZIP圧縮ファイルが展開できないと、パソコンの標準機能がZIPファイルに対応できるかを確認したり、ZIPファイルを再度ダウンロードしたり、ZIPファイルを再度送信してもらったり、ZIPファイルを開けるためにソフトウェアなどを設定したりすることで正常に開けるかをお試しください。

また、セキュリティーブロックされたら、ZIPファイルを開けない可能性もありますので、一時的にリアルタイム保護を解除してから再度開いてみてください。具体的に、「スタート」ボタン＞「設定」＞「更新とセキュリティ」＞＞「Windows Defender」＞「Windows Defenderセキュリティセンターを開きます」＞「ウイルスと脅威の防止」＞「ウイルスと脅威の防止の設定」＞「リアルタイム保護」のスイッチをオフ＞アカウント制御画面では、「はい」をクリックする順次で、Windows Defenderのリアルタイム保護を一時解除して、ZIP圧縮ファイルが開けないかを確認してください。

開けないZIP圧縮ファイルを修復する方法

以上の原因に相応する対処法を試みても、ZIPファイルが開けないまま、解凍できないと、下記の修復方法をご利用ください。

コマンドプロンプト（CMD）でZIPファイルを修復

専用のデータ復元ソフトウェアでZIPファイルを復元

AnyMP4 データ復元はシステムのクラッシュ、ウイルス攻撃、ユーザーの誤削除、誤操作、パーティションの紛失などの原因で削除され、消去されるZIPファイル、画像、ビデオ、オーディオ、電子メール、ドキュメントといった様々なファイルを復元できるデータリカバリーソフトウェアなので、おすすめします。特に、クイックスキャンとディープスキャンを提供してくれますので、ZIPファイルを徹底的にスキャンできます。では、ZIP圧縮ファイルを復元する方法をご案内いたしましょう。

このデータ復元により、パソコンのハードディスクから消えたデータを復元するだけでなく、外付けハードディスク、SDカード、USBメモリーなどの外部記憶機器から削除され、消えてしまったデータも簡単に復元できます。例えば、SDカード復元、USBメモリーデータ復元など。

以上は、ZIP圧縮ファイルが開けない・解凍できない時の対応方法を詳しくご紹介いたしました。ZIPファイルが破損・紛失などの原因で利用できないと、ご参考ください。