InstagramやTwitter、Facebook、TikTokなどが流行っている今、自分で撮影した動画にBGM、お気に入りの音楽を入れて、特別なムービーを作成して投稿するのはよくあることでしょう。でも、初心者にとって、動画に音楽を付けたいのに、どうしたらよいか分からないと、大変でしょう。
本文では、パソコンやiPhone、Android向けの動画に音声を入れるアプリをまとめてご紹介いたしますので、動画に音声、BGMなどをつけたい時にお役に少しでも立てれば何よりです。
動画 音楽 付ける
まずは、WindowsやMacパソコンで自分撮影したムービーに音楽をつけるためのアプリを紹介しましょう。
対応OS:Windows、Mac
AnyMP4 動画変換 究極はMP4/WMV/AVI/MOV/MKV/FLV/MTSなど多数の動画形式を相互に変換し、動画から音声を抽出してMP3/WAV/FLAC等に変換し、MP3/WAV/WMA/OGG/FLACなど様々な音声形式を相互的に変換することができる動画・音楽変換ソフトウェアです。また、DVDディスク/フォルダー/ISOイメージファイルを汎用動画・音楽形式にも変換して保存できます。例えば、MP4 WMV 変換、MP4 MP3 変換など。
この動画変換には、動画編集機能も搭載されているため、動画ファイルにMP3、WAV、M4Aなどの音楽ファイルを入れて動画と音楽を合成し、動画に.srt、.assなど拡張子付きの字幕ファイルを追加し、動画のカット、結合、回転、反転、フィルター、エフェクト調整、ウォーターマーク追加などができます。このソフトはフリーに試用することができますので、動画に音楽をつけるにはお薦めです。
具体的に、音楽と合成させたい動画ファイルを追加して、「○○チャンネル」のドロップダウンメニューから「+オーディオトラックを追加」をクリックして、動画につけたい音楽ファイルを選択して追加できます。特に、追加した音楽ファイルの音量やディレイを調整できます。そして、出力形式を選択して、右下の「変換」ボタンをクリックすることで動画と音声を合成して出力できます。
AnyMP4 動画変換 究極で動画に音声を入れる
Windows 10に標準で搭載されている「Microsoft フォト」(以下は「フォト」)は、自分が選んだ写真やビデオを元にムービーを制作できるアプリで、写真やビデオの編集、映画の制作、アルバムの作成、スライドショーの作成などに対応できます。また、動画ファイルに音楽を入れて、音楽やフィルター、テキスト、効果などを使って新しいビデオプロジェクトを作成できます。この動画に音楽をつけるアプリでは、Microsoftによって用意されているBGMだけでなく、自分がダウンロードした音楽、録音した音声、自作した音声ファイルなどを動画に入れることができます。
Windows 10「フォト」
具体的に、音楽を付けたい動画ファイルを右クリックして、「プログラムから開く」>「フォト」を選択してフォトアプリで動画ファイルを開きます。そして、右上の「編集と作成」のドロップダウンメニューにある「テキスト入りビデオの作成」を選択します。すると、右上に「BGM」、「カスタム オーディオ」の音楽機能が表示されます。「BGM」をクリックすると、Microsoftが用意している音楽トラックを選択できます。特に、音楽がビデオの長さに合わせて自動的に調整されますので、すごく便利です。「カスタム オーディオ」をクリックすると、動画に入れたい複数の音声ファイルを選択して、音楽ファイルを調整できます。音楽の選択と編集が終わったら、「完了」ボタンをクリックして、右上にある「ビデオの完了」ボタンをクリックして、出力品質や出力先などを設定してから、音楽が付けられたビデオをエクスポートして保存できます。
ヒント:Windows 8.1/8/7の場合、Windowsムービーメーカーを使って動画にBGM、音楽などを入れてください。
iMovieはMacやiPhone、iPadなどのApple製品に組み込まれている無料動画編集アプリとして、動画に音楽をつけることができて、動画や写真のトリミング、ビデオの色補正、フィルター、分割、結合などもできます。下記では、MacでiMovieを使った動画と音声を合わせる方法を簡単にご紹介いたします。
iMovie
iMovieを実行して、音楽を入れたい動画ファイルを選択して開きます。メニューバーにある「オーディオ」をクリックして、動画に付けたい音楽を選択して、タイムラインにドラッグすることで動画に音楽を読み込めます。特に、動画の長さに合わせて音楽の長さを調整できます。
下記では、iPhone、アンドロイドスマホで動画に音楽を入れることに対応するアプリを厳選してご紹介いたします。
対応OS:iOS、Android
VivaVideoはiOSとAndroid OSに対応した動画編集・動画加工・動画作成アプリで、動画にBGM、効果音、テキスト、エフェクトなどを追加し、動画のフィルター調整、カット、トリミング、再生速度の調整、トランジション追加、逆再生、テーマを決めるだけで動画を自動編集する機能などを搭載しています。様々なテーマが揃っているため、Vlogなどの制作に適しています。
VivaVideoの無料版では、動画に音声を入れる、カット、トリミングなど基本的な動画編集機能が豊富で十分で、有料版を購入すれば、動画に追加されたウォーターマークの削除、動画から音楽の抽出、1080p 動画のエクスポート、動画の長さが無制限などもっと多くの機能を利用できます。でも、無料版では、最大5分の動画だけ編集できますので、短い動画に限って無料で音楽を付けられます。
VivaVideo
対応OS:iOS、Android
Film Storyはもう一つのiOS、Android OSに対応した、動画に音楽、BGMを入れることができるアプリです。それに、写真と音楽をあわせて、iPhoneとAndroidでスライドショーを作ることにも対応できます。
端末に保存されているMP3、M4Aファイルからお気に入りの音楽をBGMとして選んだり、50曲のサウンドトラックが用意されていたり、複数の音楽をお好きな順番に並べ替えて使えたり、音楽の再生音量を調節したりすることができて、撮影した動画や写真を選択して、お好きな音楽をBGMにするだけで、素敵なムービーを作ることができます。
無料版では、この動画に音楽をつけるアプリの使用中に広告が表示され、ムービーの書き出しが30秒に制限され、ムービーにPowered by FilmStoryという文字が入ります。有料版を購入すれば、制限なし、動画や写真に音楽を挿入して素敵なムービーやスライドショーを書き出せます。
Film Story/写真元:http://filmstory.jp/
対応OS:iOS、Android
iPhoneやAndroid端末で使用できる、動画に音楽をつけることができるアプリとして、VideoShowもあります。このVideoShowを使うと、動画ファイルにデバイスに保存されていたローカル曲やバックグラウンドミュージックを追加し、複数の音楽を追加することができます。他に、テキストやエフェクト、GIF、フィルター、トランジションなどを使って動画を美しくすることができて、ステッカーや効果音、音楽、写真などを使用してスライドショーを作成することができます。
VideoShow
以上は、パソコンやiPhone、Androidスマホで動画に音楽を入れるためのアプリのご紹介でした。今後、自分で撮影した動画にお好きな音楽、BGMを付けて、YouTubeやTik Tok、Twitterなどに共有したいなら、ご参考ください。
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